突然ですが、山って誰のものでしょうか?
なんとなく公共の土地みたいな感覚の方も意外と多いように感じます🤔
もちろん国有林、県有林、市有林や公園化されているところもあります。
しかし、日本の森林の6割近くが私有林・民有林と呼ばれる個人や企業などが所有する土地です。
丹波市の山ではなんと98%が民有林なのです!
所有している土地の広い狭いはありますが、住宅地や農地と同じように境界がありそれぞれに所有者がいます。
なので勝手に木を切ったりキノコや石などを持って帰るのはダメです🙅
他人の庭の果物を採ってはいけないのと同じですね😌
とはいえ山の所有者は自分の山で何をしてもどうなってもいいというのも違うように思います。
土砂崩れや倒木の懸念、野生動物による被害など、その地域に住む方々の生活に直結するからです。
山の所有者でさえ山への関心がなく、所有する山の場所を知らないという方も多い昨今、山林整備を進めると同時に山の所有者と境界を調べ、山主様に整備後の山の様子と境界を見ていただくのも森のわの重要な役割だと感じています。
山に関するご相談はお気軽に森のわまでお寄せください♩